サイレンナイト-第08楽章までプレイ-

調べてみると、こういうのは退魔系というそうです。
成程、確かにファンタジーとも言えないですしね。


蔓延る化物『鳴徒』を狩るために、二人の異世界人が登場……
で、それに巻き込まれてしまった主人公。
定番といえば定番なのかな?


このシナリオの特徴は、やっぱりキャラの濃さ(?)でしょうか?
とにかく、キャラ作りが上手い。
大抵、登場キャラが多ければ多いほど忘れられるor存在が薄いキャラが出るパターンが多いのですが、
このシナリオではそれが無く、ちゃんと全員分特徴付けて描いています。
自分のシナリオで登場キャラが少ないのは、こういう理由があるからです……あんなに作れないよorz
それを見事にやってのけてるので、感動……レオさん、俺は君が大好きだあああああああああ!!!


でも、その他キャラが濃すぎるために主人公とヒロイン(?)のサイレンの存在が薄い薄い。
殆どがレオに(色々な意味で)美味しいところを持ってかれてるし、第8楽章ではゲラウムさんが頑張るし。
やはり、ヒロインとしてはここで一発脱いd(デサイズの一撃
主人公とヒロイン、もっと頑張って!!


戦闘は、EN配分が鍵を握るように作られています。
一段階上がると、途端にEN消費が激しくなるので計画的に使っていく必要があります。
調子こいて乱発すると、何も出来なくなってサンドバックに……私も何度かそんな目にあいました。
そんなわけで、EN効率が微妙に悪いサイレンが使いにくい。
避けれない、柔い、敵に狙われる……なので、最近はあまり活躍出来なかったり。
やっぱり、硬くて強くて遅くなければ駄目なんですよね、アー○ン先生!!
というわけで、レオ君が強い強い。
アジト襲撃の時は、彼が殆ど薙ぎ倒していきました。
主人公は、如何にも何かを秘めていそうな感じ、彼の能力が明らかになるのは何時でしょうか?


シナリオは、やはり『静寂』を意識して作っているのが伺えます。
組織が『ハウリング(共鳴)』だったり、魔物の名前が『鳴徒』だったり、絶音とか……
無意味な単語を並べられるより、こうやって意味あるように作ってあると見てる側も解かりやすいです。
ただ、敵側の動向がイマイチなので、何を狙っているのか解からない……
その辺りは、きっとこの後でガンガン出てくるのでしょう、期待してます。


気になった点は、midi
最初、何の音も鳴らなかった時はミス?とも思いましたが、
『サイレンナイト』というタイトルから、演出であると考えてました。
midiをあえて鳴らさない事で、サイレント(静寂)を表現してるのか……凄いと感心しました。
ですが、日常とかその他でも鳴らないのはどうなのでしょうか?
音楽再生モードでは曲目があるのですが、データ自身は入ってなかったり。
ちょっと???な感じです。
こっちの解凍がミスってるのかな……


20話近くになるとの事ですが、頑張ってください。
陰ながら、応援させていただきます。